喪中ハガキって微妙だ…。
年末にたまに届きますよね。定形のテンプレートで、寂しい色の喪中ハガキ。不幸があったことが定型分で書かれていて、寂しいなあと、いつも思ってました。すぐ捨てるわけにもいかないし、ずっと持っているのも微妙だし、扱いにも困ります。
そんなときに、喪中ハガキのデザインの依頼がきました。「ハガキを受け取った人が暗い気持ちになるのは嫌だから、楽しくて明るい喪中ハガキをデザインして欲しい!」と言われて、よいアイデアだと思いました。(マナー違反とか不謹慎と受け取る方もいるかもしれませんが…。)
悲しいことに、依頼者の両親は2人とも亡くなったそうです。2人の写真を受け取って、すぐに似顔絵を描きました。そして、どんなデザインにするべきか相談しました。あまり明るすぎるのはよくないので、色はシンプルにして、表情は笑顔にして、天国から挨拶しているようなデザインにしました。それが、この「天国なう!」の喪中ハガキです。このハガキを受け取った方が明るい気持ちになれることを願います!
ウォォォ!!めちゃめちゃ良いです!!奥さんが泣いてます(笑)。最高です!!!!!本人たちも、きっと喜んでるはずです(笑)ありがとうございます☆